3月議会の一般質問について

~地域の課題を丁寧に取り上げて参ります~

一般質問では、議員一人あたり60分の時間が与えられ、市政全般に渡り自由に質問することができます。議員はこの一般質問を通じて、市民の皆さまから頂いた疑問や要望にお応えするため役立てています。今回は、選挙後の初めての一般質問となり、3つの項目について取り上げて来ました。今回は紙面の都合で1つだけピックアップして概要をお知らせいたします。
(他の2つは次号にてご報告致します。)
一般質問の様子

議席から質問をしています。

質問1. 相原駅東口駅前広場整備に伴う駅前拠点の整備について

町田市相原駅東口地区まちづくり構想」が2020年3月に策定されました。その中の駅前ゾーンの整備方針では「駅前広場を整備し、ゆとりある空間を整備することにより、多世代間が活動できる空間を創出すること」また、「敷地の一体的な土地利用、施設整備を促進し、地域の拠点性や商業機能を向上させること」を謳っています。しかし「地域の拠点性や商業機能の向上」という面では、具体的なイメージが湧いてくるレベルに達していないのが実状です。相原駅については、現在、駅前には市営駐輪場、交番、飲食店、商店、民間駐車場などの土地利用がありますが、住民の皆様のニーズに対応できているかというと不十分な点があります。重太郎は市有地や民間の力を一体的に活用した“まちづくり”によって、今後、相原駅周辺が町田市の東の玄関口として新たに発展するチャンスがあると考えています。今回の質問を第一歩を踏み出す起爆剤にしたいと考え少し具体的に掘り下げた質問をしてきました。(具体的な質問内容は次回の議会レポートにてご紹介します)
相原駅東口のことだけでなく、西口の商業施設の状況についても町田市の認識を確認してきました。

(議会レポート2022年2月号より)