野津田公園に整備予定のスケートパークについて

～デザイン案が公表されました～

2024年9月11日に開かれた、町田市議会の建設常任委員会において、野津田公園に整備予定の、スケートパークの “デザイン案”が公表されました。デザイン案によると、スケートボード専用の「スケートパーク」と、それ以外の多様な競技種目を行うことができる「フローゾーン」の２種類が整備されるとのことです。

市議会で公開されたデザイン案です。スケートパークとフローゾーンの２つの島があります。（出典：2024年9月11日・12日都市づくり部公園緑地課行政報告資料）

スケートパークには初級、中級者はもとより、上級者も楽しめる競技施設（セクション）が設置されます。フローゾーンには、小さな凹凸や滑走路、平場がランダムに配置され、キックボード、キックバイク、BMX等で自由に滑走することができます。その他にも夜間照明や競技者の競技映像を確認・楽しむことが出来る設備の導入を検討しているとのことです。

野津田公園のイメージ図です。町田ギオンスタジアムとスケートパークの位置関係が分かります。

　今後は2025年度に実施設計をおこない、2026年度～27年度に整備工事、2028年度に供用開始を目指すとのことです。スケートボードは、若者を中心に人気があり、オリンピック種目にも採用されたことで注目を集めました。若者から見て魅力のある公園を目指すことも町田市の魅力向上のために必要な視点と考えます。

（町声レポート2024年8月号より　執筆者：町田市議会議員　おぜき重太郎）

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