尾根緑道改良事業について　　

～まちだの魅力いっぱいの尾根緑道をきれいに～

　小山田から常盤、そして小山ヶ丘を結ぶ尾根緑道は8㎞にも渡り、富士山や丹沢も眺めることができます。さらに春には町田さくらまつりの会場にもなり、お散歩やサイクリングにはピッタリの緑道です。

　しかし、地元の方はよくご存じと思いますが、この尾根緑道は相互通行でありながら車道幅員が狭く、車両のすれ違いトラブルが発生しています。現在の通行量に対応した道路となっていません。

　そこで町田市では円滑な通行を確保し歩行者の安全性向上と、緑道としての魅力向上を図るため、尾根緑道の再整備を行います。2021年度は整備工事を実施、予算額は1億3,500万円となっています。

〇これまでの工事内容

2019年度：将来の道路の車道部などにあたる支障となる高木を伐採しました。

2020年度：桜美林グラウンド側の車道の拡幅と北側車道の整備を行いました。

2021年度：桜美林グラウンド側の歩道と一部擁壁の設置を行います。

〇これからの工事

東側車道の整備、種入交差点側の車道整備、全体の歩道整備、植栽等の整備を順次行って参ります。

重太郎：尾根緑道は、都市部でありながら自然と親しめる町田ならではの魅力あふれる場所です。コロナで税収が落ち込み厳しい状況ではありますが、整備を着実に進めて頂きたいと思います。

（議会レポート7月号より転載　執筆者：おぜき重太郎）