地域の要望を町田市だけでなく国や東京都に届ける

~八王子バイパスに関する地域要望~ 

 “市”は、基礎自治体として市民に密着した住民サービスを提供しています。そのため、日頃から市民の皆さまから様々な多岐に渡る要望を受けています。
しかし例えば、道路などは東京都が管轄している都道や国が管轄している国道など所管が分かれており、“東京都”や“国”と言われてもなじみのない行政組織ですから、どこにどのように連絡してよいか分からず困ってしまうケースがあります。
 3期目となる現在、一つの目標に国や東京都への働きかけを強化することがありました。そのような中、国が管理する八王子バイパスに関する地元要望を頂きました。
最初は町田市議会議員として町田市役所道路部を通して国道事務所に市民要望を届けて来ましたが、なかなか思うように話が進展しませんでした。
八王子バイパス
そこで、やはり国のことは国会議員から担当部署に適切に話を届けてもらう必要があると考え、仲間の代議士の阿部司さんにお願いして、11月30日、地元町内会、町田市役所道路部、そして国道事務所の皆さまと現地立ち合いが実現しました。

八王子バイパスでの立会

重太郎:要望をカタチにするには、要望が法令や基準に適合しているか、予算の確保、そして地域住民の熱意などさまざまハードルがありますが、まずは地域要望をお届けして議論のテーブルにのせて行くことが大切だと思っています。
(議会レポート2022年11月号 執筆者:おぜき重太郎)