国との連携強化で市民の声をカタチに!
~南町田グランベリーパーク狭かった北口広場入口の一つが広く!~
2023年1月3日に、南町田グランベリーパーク駅で街頭活動をしていたところ、市民の方から「北口広場の交番脇から国道16号に抜ける道が、なぜか単管の柵で囲まれており、人ひとりしか通れない。相互通行もぶつかって危ないし、なんとかしてほしい」といったご相談を受けました。 その場で現場を確認したところ、確かに“道”というには狭く、ベビーカーや車いすが通行するにも危険が生じる印象を受けました(下に地図と写真を添付しました)。
そこでお正月が明けてから、町田市役所の道路部に事情をお話して、北口広場の一角がこのように柵で囲われている背景を調査して頂いたところ、この土地は川崎国道事務所が管理する国有地であることが分かりました。
~行政へ丁寧に市民の声を届けていく~
町田市役所の道路部には、ぜひ国道事務所と連携をして市民が安全に駅に行けるようにして頂きたいとお願いしました。
一方で、市議として町田市にお願いをするだけではなく自らも国(国土交通省や川崎国道事務所)に対して市民の声を届けるべきではないかと考えました。
そこで、地元は違いますが以前も八王子バイパス周辺の街路灯設置に関する要望に対応して頂いた、同志の阿部司代議士に協力をお願いして、私たち町田市民の声を国土交通省の担当部署に届けて頂きました。
もちろん、これらの活動だけですべてが決まった訳ではありません。国土交通省も川崎国道事務所も通行する上での危険性除去や利便性向上など公共性を考えて判断したのだと思います。
しかし、結果的にこの国有地の高低差をなくし、舗装をして囲まれていた柵を撤去する方向で町田市と協議を進めてくれました。
結果、2023年7月中に工事がはじまり、無事に柵を撤去することが出来ました。ご対応いただいた各行政機関の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
重太郎:目の前に、市民の利便性向上のために取り組むべき課題がまだまだたくさんあることを気づかせて頂いた貴重な案件となりました。街宣活動も、単に宣伝活動だけではなく、市民の皆様のご意見ご要望にお応えできる機会としていきたいですね。
(町声レポート2023年8月号より 執筆者:おぜき重太郎)