~一般質問について~
市議会の“一般質問”とは、議員一人あたり60分の時間が与えられ、市政全般に渡り自由に質問することができる時間のことです。議員はこの一般質問を通じて市民の皆さまから頂いた疑問や要望にお応えするため役立てます。
今回の通告内容(2022年5月31日時点)
1. 町田市 大地沢青少年センターの将来像について
2. 多様な広域連携促進事業について
3. 町田市の熱中症対策について
今回は3項目、質問の通告をしました。見ての通りジャンルは自由です。市民からの要望を質問にして町田市に届けることもあります。
1.大地沢青少年センターについて
大地沢青少年センターは2023年4月1日から「大地沢自然交流サイト」という名称に変わります。名前が変わるだけでなく指定管理者制度を導入し「民間活力を導入し、大地沢の魅力を活かした施設運営」を目指すことになります。これは制度として大きな変更になので町田市が目指す大地沢の方向性について確認してきます。
大地沢青少年センターの正面。自然の魅力あふれる場所ですが、その魅力を十分に活かしきれていない現状がありました。指定管理者制度を活用しながら新たな大地沢を目指します!
※指定管理者制度は、公の施設について、民間事業者等が有するノウハウを活用することにより、市民サービスの質の向上を図っていくことで、施設の設置の目的を効果的に達成するため、2003年9月に設けられた制度です。この制度により、施設の管理権限(利用承認)などについても、委任することができるようになりました。
2. 多様な広域連携促進事業について
重太郎は相模原市との広域連携強化を活動の一つの柱に位置付けてきました。このたび、総務省の「多様な広域連携促進事業」に、相模原市・八王子市・町田市が提案したものが採択されたとのことなので、その中身について質問をしてきます。
町田市・相模原市・八王子市は見ての通り隣り合っています。生活圏が重なることは当然のことですね。出来るところから3市協力し合って住民サービスの向上を目指していきましょう。
3. 町田市の熱中症対策について
これから夏から秋にかけて非常に暑い時期になります。これは熱中症が非常に心配される時期です。そこで、町田市が取り組んでいる熱中症対策について質問してきます。マスク着用のあり方についても確認してくるつもりです
重太郎:一般質問は“本会議”という市議会で一番大切な場で市に質問が出来る貴重な機会です。市民の皆さまに負託を受けた者として、市民の声を取り入れながらしっかり質問して参ります。
(議会レポート2022年3月号:執筆者 おぜき重太郎)