町田市のいろいろな施設を体感してみよう!
町田が好きで愛着はあるけれど、実は知らないこともたくさんある。もっと町田を知りたい!そういった方ににおすすめしているのが町田市の施設見学です。
町田市にこんな施設があったんだと、学びの機会になることはもちろん、体験を共感・共有することで周りの人間とコミュニケーションが活発化。みんな仲良しになり、人間関係の潤滑油となること請け合いです。
町田市の施設見学を通じて、世代を超えた語り合いが発生し、家族の絆が深くなれば素晴らしいことです。今回は2つの施設を紹介します。よかったら家族あるいは友人や地域の仲間で見学や体験してみてはいかがでしょうか?希望があれば重太郎との見学ツアーも検討いたします!
① バイオエネルギーセンターの見学
町田市のごみ処理施設といえばバイオエネルギーセンターです。中でも興味を引くのは、生ごみから発生したバイオガス(メタンガスとCO2の混合ガス)を燃焼させ、ガスエンジンを動かすことで発電や売電を行う生ごみのバイオガス化施設です。
生ごみであっても使えるエネルギーは最後まで徹底的に使うという姿勢は地球環境と人間社会の調和が求められる時代にふさわしいごみ処理施設といえるでしょう。
バイオエネルギーセンターの見学はいままで平日のみでした。週末に家族で見学をしたいけれどできない、との声をいただき担当課に要望しました。その結果、平日に加えて土曜日の一部も見学の受け入れが可能となりました!「子ども達+おじいちゃん、おばあちゃんでいってきます」とさっそく予約し家族で喜んでいるとのことです。
見学の予約をした方から聞きました。皆様もぜひ、ご体験ください。

各家庭から回収した燃やせるごみが集められるごみピットの様子です。見学コースからみることができます!
重太郎:圧倒されそうな巨大な建物に入ると、専用の見学コースが用意されています。クイズや体験コーナーなど楽しみながら、どのように生ごみを、バイオの力を活用して発電しているのか理解することができます。土曜日に見学ができるようになったいま、大人の皆さんも一緒に見学してみてはいかがでしょうか。
② カフェ loop Nanakuniyama で中学校給食の喫食体験
食育とは「生きる上での基本」である…政府広報や農林水産省のHPにはそのように書かれています。心や体の健康を維持するために、食を知り、栄養バランスの良い食事を採ることは、子どもに限らず(なにかと忙しく自分の食事にまで手が回らない)大人の方にも必要なことではないでしょうか。
町田市ではいま中学生の全員給食を実施するため、各地に中学校給食センターの整備を進めています。町田~忠生~小山の中学校8校では、すでにこの全員給食がはじまっています。
実は、この町田忠生小山エリア中学校給食センターには、他の施設にはない特色があります。それは併設されたカフェで、中学校給食を喫食することができるということです(要予約)。

できたばかり!
おしゃれな内装
のカフェです。

この日のメニューは、山菜ご飯・ホキの新茶揚げ・しそ風味磯香和え・すりごまのみそ汁でした。バランス、栄養ともに満点です!
重太郎:私も実際に食べて参りました。山菜の炊き込みやホキの新茶揚げなど旬のもの、カロリーや栄養バランスが配慮された栄養士考案の給食を食べることができました。中学校給食を家族で一緒に召し上がることで、食育について考えてみてはいかがでしょうか。
(議会レポート2025年4月号より 執筆者:おぜき重太郎)