多摩境駅に続き、南町田グランベリーパーク駅周辺も「美化推進重点区域」「道路等喫煙禁止区域」に
議会レポート2022年2月号において、多摩境駅周辺が「美化推進重点区域」および「道路等喫煙禁止区域」に指定されたことをご報告しました。
それに続き、今度は2022年10月1日から南町田グランベリーパーク駅周辺においても同様の区域指定がなされることになりました。町田市として、ポイ捨てや路上喫煙を防ごうという姿勢を示しているものとして歓迎しております。
~それでもポイ捨て対策のご要望を頂きます~
しかしその一方で、最近でも、住宅街を含め、区域指定されていない場所でのポイ捨て対策を求めるお声を頂いております。
町田市では、ポイ捨てや歩きたばこ防止のための啓発看板を無料で貸し出しており、よくそのご案内をするのですが、なかなか完全な解決に結び付かないケースが多いです。
区域指定のエリアを広げたり、巡視員を増やす要望も考えられますが、区域指定すらされていない駅もあり、現実には難しいと考えます。
そのような中、いろいろ事例を調べていくと、お隣相模原市の麻布大学などが行った、まち美化プログラムでは、3年後にごみの平均散乱個数が65.7%減少したというデータもあるようです。
重太郎:本来、ごみは持ち主の方が自分の責任できちんと捨てるべきものですから、こうしたことを記事にするのは残念なことです。しかし、美化活動でポイ捨てが減るのは確かなようなので自分も出来る範囲でゴミ拾いにトライします。