地球環境保全ポスター展の作品が啓発グッズに!多摩境駅の美化イベントで活用
第26回 地球環境保全ポスター展の表彰式が執り行われました
26回目となる地球環境保全ポスター展が開催されました。奉仕団体である東京町田東ロータリークラブが主催で、町田市内在住、在学の小学生及び中学生を対象に、環境問題(気候変動・海洋汚染・生き物の多様性など様々)への思いを込めたポスター作品を毎年、募集しているものです。
この地球環境保全ポスター展に対して、町田市は、市長賞や教育長賞の用意や、作品の展示場所を提供するなど、“応援”をしています。
2024年度の募集は9月4日に締め切られ、388点もの作品を応募していただきました。そのうち、小学生の部と中学生の部、それぞれ14点が入賞しました。
作品は、町田市役所 1階のイベントスタジオで、10月21日から10月27日までの間、全ての応募作品(388点)を画像としてテレビモニターで放映しました。また、入賞作品(合計28点)は、実際の作品を展示をしました。そして展示最終日の10月27日には、受賞者を招いて、表彰式を行いました。
全体的に作品のレベルが高く、惜しくも入賞できない作品が数多くあり、市長や教育長も迷いながら賞を選んでいた姿が印象的でした。たくさんのご応募に心から感謝いたします。子どもたちの作品を見ていて、地球環境がかつてないほど乱れていることに、強い危機感を持っている姿が目に浮かぶようでした。ポスター展の目的である“地球環境を保全する意識”を、学校のお友達やご家庭で共有していただいて、出来るところから地球環境にやさしい行動をとってもらえたら嬉しいです。
多摩境駅周辺美化キャンペーンの啓発グッズに“地球環境保全ポスター展”の出展作品が!
地球環境保全ポスター展の表彰式と同じ10月27日に、多摩境駅では多摩境駅周辺美化キャンペーンが開催されました。近隣の町内会・自治会や企業の皆様と一緒にごみ拾いやポイ捨て・路上喫煙防止に向けた啓発活動を行うもので、重太郎も駆けつけ参加しました。
ポイ捨てされたごみを回収するとともに、啓発品の配布を行いました。写真のウェットティッシュを駅周辺で配布したのですが、地球環境保全ポスター展に応募作品がイラストとして啓発グッズに採用されていました!
多摩境駅周辺は2022年に美化推進重点区域・道路等喫煙禁止区域に指定され、喫煙所の設置や巡視員の巡回がはじまりました。
それにプラスして、美化キャンペーンの実施など環境美化に対する意識づけを定期的に行うことは大切だと考えます。そうした中、啓発グッズのイラストに地球環境保全ポスター展の作品が採用されたことはとても嬉しく感じています!
(議会レポート2025年10月号より 執筆者:おぜき重太郎)