まちだ に電気で走るバスが来た!

~まちっこ EV バス お披露目イベントに出席~

 近年、地球温暖化に伴う気候変動による、人々の生活に与える影響が懸念されており、町田市でも市として取り組めることを常に検討しています。例えば町田市では、2022年1月にゼロカーボンシティ宣言をしました。これは、2030年までに町田市内の温室効果ガス排出量を約33%削減し、2050年には温室効果ガスの排出実質ゼロを目指すというものです。
町田市ゼロカーボンシティ宣言に基づき行われる主な取り組み】
① 町田市バイオエネルギーセンターにおける発電電力の地産地消
② 市有施設等における太陽光発電等による再生可能エネルギーの利用拡大
③ 電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)の積極的な導入及び活用
④ 民間企業等との連携・協定関係強化による市域のブランド力向上
⑤ 将来を担う子どもたちに対する、環境配慮意識の醸成に資する教育機会の創出
この宣言を実現する取り組みの一つに 電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)の積極的な導入推進があります。「町田市都市づくりのマスタープラン」や「第3次町田市環境マスタープラン」といった町田市の基本計画にも、環境負荷の低い乗り物への転換や、次世代自動車の積極的な導入推進が示されています。二酸化炭素を排出しない車両の導入することは時代の流れです。
こういった背景から、町田市民バス「まちっこ」公共施設巡回ルートにおいて市内で初となる充電した電池で走るEV(電気)バスの運行が2024年3月25日より始まりました。それに先立つ3月24日にはまちっこEVバスお披露目式典が開催され、重太郎も出席しました。
まちっこEV バスお披露目イベントの様子

バスのデザイン案は地元の町田デザイン&建築専門学校のご協力のもと市民の投票で決め、また、お披露目式には近くの保育園児をご招待するなど、楽しい企画満載のイベントになっていました。

町田EVバスまちっこ走り始めましたのバナー
(町声レポート2024年3月号より 執筆者:おぜき重太郎)