ごみ収集車の火災防止にご協力を
2022年2月21日に、完成したばかりの町田市バイオエネルギーセンターにおいて火災が発生しました。発生原因は消防署で調査中ですが、リチウムイオン電池の発火による可能性が推定されています。
一方で2022年3月12日には、ごみ収集車の車両火災が発生しました。ごみ収集課に確認したところ、年10件とはいかないまでも、年数件は町田市でもごみ収集車の火災が発生しており、原因は燃えないゴミの中のスプレー缶やライター、またはリチウムイオンバッテリーとのことでした。
火災の原因となるごみ ~分別方法を覚えよう!~
〇スプレー缶やカセットボンベは「カンごみ」です。
※特別指定団体[小山田桜台、公社森野住宅、シーアイハイツ、都営武蔵岡住宅、玉川学園と東玉川学園の一部]では、スプレー缶・カセットガスボンベは「有害ごみ」になります。
〇ライターは「有害ごみ」です。
〇モバイルバッテリー等の小型充電式電池(単体電池)
一般社団法人JBRCのリサイクル協力店に設置された「充電式電池リサイクルBOX缶」等で回収しています。協力店はこちらのリンクから探せます。※リサイクルマークがない電池や破損した電池は町田市ごみ収集課(042-797-7111)へ相談してください。
○携帯電話やスマートフォンの小型充電式電池
「モバイル・リサイクル・ネットワーク」などで回収が推進されており、
各社のショップなどで携帯電話・スマートフォンと一緒に回収しています。
○電池を取り外すことができない小型家電
市民センターかコミュニティセンターの小型家電改修ボックスに入れれば回収してもらえます。入らない大きさの場合は、リサイクル広場(地域リサイクル広場を除く)で回収しています。
重太郎:実際に火災の損害が発生しているため、議会レポートを通じて、発火のおそれがあるごみ(充電式バッテリー、スプレー缶等)の正しい分別を呼び掛けようと思い記事にしました。町田市には分かりやすい分別の周知をお願いして参ります。
(議会レポート2022年2月号:執筆者 おぜき重太郎)