【町田市】一時療養ステーションの設置

~市民の皆さまの安心につながるように~

 すでに報道されておりますが、町田市は、町田市医師会の全面的な協力のもと町田市新型コロナ一時療養ステーション」を設置し、9月3日(金)から稼働しています。
 自宅療養者が増加している中、自宅療養者の皆さまにより行き届いた対応ができるようになることは全国的に求められている課題です。町田市においても自宅療養者は800名程度いるといわれ、実際に不安な気持ちで療養している方がたくさんいらっしゃいます。
 そのような中、町田市医師会のご協力により町田市新型コロナ一時療養ステーションが開設されました。こちらは、「自宅で療養している方で治療が必要となった方を一時的に受け入れ、必要に応じて点滴や酸素投入などの治療を行い、重症化予防に取り組」むための施設です。保健所が把握している自宅療養者の中で、特に治療が必要になった方を一時的に受け入れるためのものです。
 医師や看護師はじめ、病院など施設、医療機器、薬剤など、あらゆる医療資源は有限で、限られたものしかありません。また、医療従事者の皆さまも感染者数増加の中、日々の治療で精一杯のことと思います。そのような中、多摩26市の中でも初めてとなる24時間看護師が常駐している一時療養ステーションが開設できたことは大変有難いことです。日頃の町田市と町田市医師会の交流・連携に敬意を表するとともに、市民の皆さまの安心につながれば幸いです

一時療養ステーションの詳細

(議会レポート8月号掲載予定 執筆者:おぜき重太郎)