町田に生息しているホタルの話

~地域で大切にしてきたホタルたち~ 

 近所の谷戸で、今年もホタルが出ました。夜20時ごろ、そっと静かに見守りながら写真を撮影しました。下の写真ですが、5~6匹は飛んでいたと思います。この地域も地域の皆さまがホタルが住めるように保全活動をして来た場所であり、日頃の活動に心から敬意を表しています。
相原のホタル

自宅近くで撮影したホタルです。マナーを守って鑑賞します!

 さて、小山市民センターのHPに「小山の自然とホタルを守る会」さんの紹介がされてました。さらにタウンニュースでも多摩境駅にほど近い小山町の片所谷戸が「住宅街の緑のオアシス」であり、今年もホタルが舞ったと同会が紹介されていました。小山地区にもホタルがいることや同会の長年の取り組みを知り、嬉しく思いました。
 一方で、別の場所ですが、毎年ホタルが出る河川で、例年より早く草刈りが行われホタルが住めなくなってしまうのでは?というご連絡を複数頂きました。これに関しては町田市下水道部を通じて河川管理者に連絡して頂き、確かに6~7月の除草はホタルの生育に良くないようなので、時期をずらしてもらうお願いしました。
除草したのちの境川

草刈りの要望がある一方でホタルの生態に影響を与える懸念の声も頂きました。

重太郎:町田の自然は心の癒しです。ホタルが住んでいることも素晴らしいことです。今後も、街の賑わいと自然が調和した街づくりを応援していきます。