いじめの件に関して文教社会常任委員会を開催

 2020年11月30日に、町田市立小学校に在籍していた児童が自死した件で、2021年9月13日に児童の遺族と代理人弁護士が文部科学省に要望書を提出し、記者会見を開きました。
 大変痛ましい出来事です。遺族の気持ちに寄り添うとともに、再発防止や真相究明のため議会としてできることがないか思案していたところ、町田市議会 文教社会常任委員会の各委員から委員会開催の声をいただきました。私は委員長として議長、副議長、副委員長と相談し、町田市教育委員会に正確な情報や見解を出すようお願いしていたところ、一部報道もある通り、記者会見から4日後の9月17日に文教社会常任委員会を開催することになり、町田市教育委員会から、“いじめの重大事態への対処”という行政報告を受けました。
 プライバシー保護の観点から、個人情報に関わることは教育委員会も一切答弁できませんが、それでもプライバシーに触れない範囲で、公開の常任委員会で教育委員会とやりとりをさせていただいたことは一定の意義があったものと感じています。この機会を活かし遺族から頂いた要望の実現、市民の皆さまの不安を払しょくすること、そしていじめ根絶につながるよう努めて参ります。私自身は委員長として委員会の運営に徹しており質疑はしませんが、各委員は市民の皆さまから受けたご意見・ご要望を胸に質疑・発言しております。よろしかったら動画をご覧ください。

 

動画はこちらです↓
https://www.gikai-machida.jp/g07_Video2_View.asp?SrchID=6904
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行政報告資料

(議会レポート8月号掲載予定 執筆者:おぜき重太郎)
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